田園風景 稲田 出穂
2018年8月 4日
一面緑色だった稲田が微妙に黄みを帯びてきた。
出穂が始まりました。葉の間から、そーっと「稲穂」が顔を出し始めました。
緑の葉の間から、ちょっと黄みを帯びた穂が出てきたのです。
これから花が咲き、籾(お米)が実ります。
出穂、開花期前後は、最も水を必要とします。 農家の人々は、この時期は圃場の水を絶やさないようにとても気をつかいます。
ここ塩田地域は、日本でも有数の雨の少ない地域なので、水田用の水を確保するために、ため池が作られました。名前の付いているため池が41あります。
地域によっては、自分で勝手に池や水路の水を入れることが出来ず、役員さんが見回りをして判断して水を入れるということを行っている所もあります。