舌喰池の土手に咲く~春の草花
2019年3月22日
とっこ館の窓から見える・・・舌喰池の土手は、まだ枯れ草がほとんどなのですが、近くに行ってみると色々なこの時期の草花が咲いています。
小さく可憐で、春の草花はとても可愛いですね。
今日は、とっこ館前の舌喰池の二種類の草花を・・・散歩する方々は、目にしていることと思いますが・・・写真と共に紹介してみたいと思います。
【おおいぬのふぐり】
もともとは、日本の在来種として(いぬのふぐり)が咲いていたらしいのですが駆逐(駆除してしまったということらしいです)してしまい・・・今では、絶滅危惧種になっていますね。
明治維新の頃に、近縁の(おおいぬのふぐり)が帰化したとのことです。
瑠璃色の可憐な花ですが、名前が似つかわしくないですよね?
名前の由来は、イヌノは犬のふぐり・・・犬の陰嚢、睾丸という意味だそうですよ。
陽が昇ると花が開き、夕方にはしぼんで、翌日また開いて3日くらい咲き続けます.
♪~花言葉~♪ 「忠実」「信頼」「清らか」
【ひめおどりこそう ・姫踊り子草】
ヨーロッパを原産地とのこと。
原生地以外でも、色々な国の道端や空地、畑などのありふれた雑草として知られているそうですよ。
日本では明治時代中期に帰化した外来種で、主に本州を中心に分布しています。
小さな唇形をした淡い紅紫色の花をたくさんつけていて、葉には柔らかい毛がはえていて、紫蘇の葉に似ていますね。
この踊子草(オドリコソウ)によく似ていて小振りなので「姫」の名がつけられたとのことです。
♪~花言葉~♪ 「快活」 「陽気」 「愛嬌」