舌喰池の土手に咲く~春の草花 その3
2019年4月 5日
舌喰池から土手の整備などは、手塚自治会の方々が、四季折々にお花を植えたり整備をしたりと、細やかな作業をして下さっています。
植えて下さっているクリスマスローズが見事に咲いているのと、チューリップも一株だけお花を付けているので、ご紹介しますね。
★ クリスマスローズ
学名がヘレボルスといって、キンポウゲ科に属するそうですが、【クリスマスローズ】と
いうのは、クリスマスのころに開花するヘレボルス・ニゲル という種類だけを指した名
前だそうですが、日本の園芸市場では、他の種類も【クリスマスローズ】の名前で出回っているとのことです。
寒芍薬(カンシャクヤク)の和名も持っていますよ。
~~花言葉~♪
『追憶』『私を忘れないで』『私の不安を取り除いてください』『いたわり』『慰め』『安心させて』
★ チューリップ
チューリップは春を代表する球根の花ですね。
チューリップの産地といえばオランダを連想する方がほとんどではないかと思いますが、
現に日本で流通しているチューリップの球根のほとんどはオランダ産なのだとか。
しかし、今から1,500年前の、6世紀終わりごろのトルコの壁画にチューリップが描かれていた記録が残っており、チューリップの原産国はトルコなんですね。
日本では、チューリップの栽培が盛んになってきたころに、新潟や富山などの日本海側で
は、秋に収穫する稲作の裏作として、春に咲くチューリップの栽培を始めるようになったとか。
このようなことから、新潟と富山ではチューリップを県の花として定めています。
チューリップの花言葉は、花の色によっても違うようです。
~~花言葉~♪
チューリップの花言葉は「思いやり」。
赤色のチューリップの花言葉は「愛の告白」「真実の愛」。
ピンク色のチューリップの花言葉は「愛の芽生え」「誠実な愛」。
黄色のチューリップの花言葉は「望みのない恋」「名声」。
白色のチューリップの花言葉は「失われた愛」。
紫色のチューリップの花言葉は「不滅の愛」。