ガマの穂・・・舌喰池
2019年8月31日
前回ご紹介した舌喰池の蓮と同じように、ガマもたくさん生えています。
ガマの穂は、その姿の香ばしい色と形がフランクフルトのように見えますね。
日本神話に出てくる【因幡の白うさぎ】のお話の中に出てきますから、子供から大人までお話と共によく知られている植物でもあります。
ガマは、ガマ科ガマ属の多年草で、抽水植物・・・・(根が水底で、茎と葉が水面に出ている植物で、前回ご紹介した蓮もその仲間です)です。
ガマの穂は、穂を擦るとふわふわの綿のようになりますが、大昔は火付けに使われたり蚊取り線香の代用品として使ったり、漢方薬にもなるとのことですよ。
珍しい・・・舌喰池の白い蓮の花
2019年8月31日
舌喰池に、白い蓮の花が沢山咲いています。 ピンクの蓮の花も少し咲いているのですが、ほとんど白い花ですよ。
上田では、国分にある八日堂 信濃国分寺の蓮の花が有名でピンクの花が多いですが、とっこ館前の舌喰池では、白い花がほとんどです。
花の近くに寄れないので、遠くからの写真で残念なのですが・・・
お天気のいい日に散歩がてら、舌喰池の散策にいらして下さい。
日差しも真夏~秋に、かわってきていますね。
長和町立和田小学校の5年生が来館しました。
2019年8月27日
今日は、午前中・・・長和町立和田小学校の5年生の皆さんが、塩田平やため池の歴史についての勉強の為、とっこ館に来館し、館長(西澤むめ子)から、一時間ほど話を聞き、ビデオ観賞、舌喰池の見学をしました。
児童の皆さんは、館長の何か質問はありますか?の問いに、積極的に色々な質問が次々と出ましたが、その中で「舌喰池は、舌を喰う池・・・舌を食べるって、どうしてそんな名前が付いたんですか?」という質問が出ました。
舌を食べる・・・喰うなんて信じられない事で、誰でも疑問に持ちますね?
少し、舌喰池の名前の由来のお話を紹介しましょう。
【塩田平は、塩田三万石といわれた上田藩は、上田・小県地方きっての米どころでしたが、この塩田平は我が国でも稀に見る雨の少ないところですので、水田に必要な用水は、沢山の水を貯める池を作って賄っていました。
昔は塩田平には大小200もの池があったそうです。 その中で手塚に初めは"大池"と呼ばれる池があり、江戸時代に三度も大きな改修工事があったということです。
この池が新築された時に土手から水が漏れて十分に水を貯める事が出来なかったので、池の大改修をすることになりましたが、中々旨く行かずそんな中で、池の土手に人柱をいれなければ水が貯まらないという話が何処からともなく伝わってきました。
"人柱"と云うのは、生きた人を土地の中に入れて祈ることです。そんな辛い悲しい事をしなくてはいけない事に皆心を痛めましたが、水を貯めるためには人柱になる人を選ばなければいかず、くじ引きで決める事となり、選ばれたのは村はずれの娘でした。
このことを告げられた娘は、日夜悲しみに明けくれていましたが、"人柱"に立つという前の晩に身の不運を嘆いて、舌を食い切り、池に身を投げて死んでしまいました。
この悲しい出来ごとがあってから、村人たちはその娘さんにお詫びをしながら水を使わせてもらっているのだそうです。】
春の味噌作りの"味噌"が熟成!
2019年8月26日
今年の春~2月16日・3月9日・4月13日に行われた「塩田産ナカセンナリの味噌作り体験」講師:武田清太郎さん(味噌ソムリエ)で、参加者の皆さんが作った味噌を・・・(熟成希望者のみ) 武田味噌醸造さんで約4カ月ほど熟成し樽詰めして、とっこ館に搬入して頂きます。
今回は、最後に行われた4月13日の味噌作り体験の熟成された味噌が、武田味噌醸造さんから搬入されました。
手作りした参加者の皆さんが、それぞれ取りに見えますが・・・「自分で作った手作り味噌が食べられるのは、うれしいと!」と、皆さん笑顔で取りに来られます。
この「塩田産ナカセンナリの味噌作り体験」は毎回とても好評で、受付の締め切りを待たずに、すぐに予約でいっぱいになってしまいます。
創作の部屋~田園空間のガラスショーケースを彩ります
2019年8月26日
田園空間のガラスショーケースの 色とりどりの折り紙の花があふれていますよ。
折り紙研究会の竹内栄子さんが、今回は、紫陽花やアヤメ・ユリ・かわいい向日葵などのお花で素敵に飾って頂きました。
上品で気品に溢れた折り紙のお花です。
いつも、とっこ館においでの皆さんの目を楽しませて下さっています。
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