舌喰池の土手に咲く~春の草花 その5
2019年4月18日
タンポポもあちこちに沢山咲いていますが、これからどんどん咲いて
一面タンポポ色に染まります。
タンポポの黄色は、元気が出る色ですね。
調べてみると、タンポポは鼓を意味するもので、江戸時代にはタンポポはツヅミグサ(鼓草)と呼ばれていたことから、転じて植物もタンポポと呼ばれるようになったとするのが通説であるが、とのことです。
大きく分けると古来から日本に生育していた在来種のタンポポと、近世に海外から持ち込まれた外来種のセイヨウタンポポがありますが・・・
見分け方としては、花びら部分の下の総苞片というところが、反り返っているのがセイヨウタンポポで、反り返っていないのが昔から日本にあるタンポポです。
大きくタンポポを写してみました。
このタンポポは、セイヨウタンポポですね。
「セイヨウタンポポが日本古来のタンポポを駆逐してしまった」というようなことがよくいわれますが、これは正確には誤りのようですよ。
専門家の記述によれば、セイヨウタンポポは在来種よりも生育可能場所が多く、かつ繁殖力が高いが、その反面で多くの在来種よりも低温に弱く、初春から初夏にかけての寒暖差が激しい条件下では生育できない場合も多い。
セイヨウタンポポの個体数が多いために、相対的に在来種の割合が減っただけで、
在来種も一定の個数で存在している、とのことです。
♪~花言葉~♪ ・・・「真心の愛」 ・「愛の神託」(古くヨーロッパでは、タンポポの綿毛で恋占いをしていたことからきているそうですよ) ・「別離」
舌喰池の土手に咲く~春の草花 その4
2019年4月16日
舌喰池の土手には、春の草花がどんどんと顔を出してきていますよ。
つくし(土筆)は、姿かたちが可愛いですね。この【つくし】日本全国に自生していて、とっこ館周りでも、田畑の畔や土手に沢山顔を出してます。
【つくし】は、クサ目トクサ科トクサ属。
ツクシとスギナは別物のように見えますが、地下茎でつながっていて春にツクシが出て、
その後スギナが次々に芽を出して
ツクシが出ている期間は短いですが、スギナはその後秋まで茂っているので、スギナが多
い場所を覚えておけば春にはそこで沢山ツクシを収穫することができますね。
このツクシ、美味しく食べる事も出来て・・・煮たり、それを卵とじにしてみたりと。
しかし、ツクシには、ハカマと言う節(フシ)があって、これは固くて食べられないから、料理にかかる前に取らなければならないのが面倒ですが、手間をかけても春の食材を食べてみるのもいいものです。
田園空間展示 【4月&5月の部屋】
2019年4月12日
二ヶ月毎に、とっこ館の田園空間のガラスショーケースの展示が移り変わっていきますが・・・
毎回、山浦咲生さんと竹内栄子さんにお願いして飾り付けをして頂いています。
【4月&5月の部屋】は、色々な花が次々に咲く今の(春)のイメージで、菜の花をメインにしての飾り付けとなり、明るい雰囲気になっています。
同時期に開催されています、フォト塩田クラブの皆さんの作品にも、花を添えているようですよ。
第4回 フォト塩田クラブ展
2019年4月 9日
とっこ館での展示がもう4回目という、【フォト塩田クラブ展】の写真展示が、田園空間スペースで開催されています。(講師:山岸 春夫さん)
今回は、日本だけでなく海外に出かけられた時の作品などと、幅広い作品が展示されています。
いろいろな場面での表情豊かな場面をとらえたり、地域の環境や自然の豊かさに着眼された作品が並び、来館する方達の目を楽しませていただいていますよ。
展示期間は、4月30日(火)9時~17時 (※水曜休館です)までですので、どうぞ【とっこ館】にお出かけ下さいませ。
舌喰池の土手に咲く~春の草花 その3
2019年4月 5日
舌喰池から土手の整備などは、手塚自治会の方々が、四季折々にお花を植えたり整備をしたりと、細やかな作業をして下さっています。
植えて下さっているクリスマスローズが見事に咲いているのと、チューリップも一株だけお花を付けているので、ご紹介しますね。
★ クリスマスローズ
学名がヘレボルスといって、キンポウゲ科に属するそうですが、【クリスマスローズ】と
いうのは、クリスマスのころに開花するヘレボルス・ニゲル という種類だけを指した名
前だそうですが、日本の園芸市場では、他の種類も【クリスマスローズ】の名前で出回っているとのことです。
寒芍薬(カンシャクヤク)の和名も持っていますよ。
~~花言葉~♪
『追憶』『私を忘れないで』『私の不安を取り除いてください』『いたわり』『慰め』『安心させて』
★ チューリップ
チューリップは春を代表する球根の花ですね。
チューリップの産地といえばオランダを連想する方がほとんどではないかと思いますが、
現に日本で流通しているチューリップの球根のほとんどはオランダ産なのだとか。
しかし、今から1,500年前の、6世紀終わりごろのトルコの壁画にチューリップが描かれていた記録が残っており、チューリップの原産国はトルコなんですね。
日本では、チューリップの栽培が盛んになってきたころに、新潟や富山などの日本海側で
は、秋に収穫する稲作の裏作として、春に咲くチューリップの栽培を始めるようになったとか。
このようなことから、新潟と富山ではチューリップを県の花として定めています。
チューリップの花言葉は、花の色によっても違うようです。
~~花言葉~♪
チューリップの花言葉は「思いやり」。
赤色のチューリップの花言葉は「愛の告白」「真実の愛」。
ピンク色のチューリップの花言葉は「愛の芽生え」「誠実な愛」。
黄色のチューリップの花言葉は「望みのない恋」「名声」。
白色のチューリップの花言葉は「失われた愛」。
紫色のチューリップの花言葉は「不滅の愛」。
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